参考書の選び方概説(1)

宅浪の友と言えばやはり参考書です!

僕は参考書が好きすぎて、お気に入りの参考書は下宿先に持ってきています。なんて愛おしいんだと思いながら背表紙を指でなぞったりパラパラとめくってみたり...。

 

まあそんなことはどうでもいいのですが、参考書選びというのは受験生のみなさまを悩ませてやまない問題だと思うので、私の参考書の選び方を書いていきます。「参考」にしてください。もしかしたら一生の友になるかもしれませんからね。よく考えて選んであげましょう。

 

 

テーマは「システマチック」です。スケジュール管理のときもそうでしたが、我々クズは感情の赴くまま何かを成そうとするとたいてい何も成し得ません。おとなしくシステマチックに、淡々と物事を処理していきましょう。

 

 

というわけで、今回はシステマチックな参考書の決め方をご紹介します。

 

 

 

参考書をレベル分けする

参考書にはいろいろなものがあります。中学生の復習のようなものから受験レベルを超えてしまっているものまで...。

 

これらを分類していくのですが、ここで重要な観点があります。それは、暗記しなければいけないレベルのものかどうかという観点です。

 

例えば、数学の基礎レベルの問題集は暗記しなければいけないものです。一方数学の応用レベルの問題集(センター数学の大問の(3)~国公立の二次数学など)は暗記してもしょうがありません。

これを鑑みて、暗記するまでやるものを「基礎」、暗記するレベルまではやらないものを「応用」として、二つのレベルに分けます。

 ちなむと応用は、基礎レベルの知識の運用方法を練習するレベルのことです。

 

 

 

参考書の種類を考える

さて、参考書の難易度を考えることはできましたが、もう一つ重要な観点があります。それは、その参考書の役割が何なのか、ということです。

 

例えば英語の単語帳は英単語を覚えるためのものです。当たり前ですが...。

他にも、文法の参考書があって、文法の問題集があって(ここでは、参考書は主に辞書・網羅・解説・読み物的な内容のもの、問題集は問題とその解説が主眼になっているもの、という風に使い分けています。今後はこのような参考書のことを「狭義の参考書」と呼びたいと思います)、あるいは読解の狭義の参考書があって、長文問題集があって...。

(「参考書」は受験勉強に関する本すべてを示す、広義の参考書を指すこととします。)

 

こんな風に、一つの科目の中に様々な役割をもった参考書があることがわかります。英語で言えば、主に「単語」「文法」「読解」「英作文」などがあります。

また「狭義の参考書」と「問題集」という分類もあります。もちろん、数学の問題集などはほぼ狭義の参考書としての役割も担ってますから、こうした分類は不要です。

 

 

 

 

ふたつの軸を使って参考書を分類する

 まず縦軸に参考書のレベルをとります。

横軸には参考書の種類をとります。どっちがどっちでも構いませんが。

 

例えば英語で言えば、「単語」の中に基礎レベルと応用レベルのものがあることがわかります。(ただし単語帳は覚えることがメインなので、前述した応用レベルの定義はあてはまりません。)

基礎レベルのものは、速読英単語必修編やターゲット、ユメタン1などです。

応用レベルのものは速読英単語上級編などでしょうか。

基礎と応用にまたがっているものは、システム英単語やDUO、鉄壁などですかね。

 

今度は「文法」で見ると、狭義の参考書として学校で配られた分厚い文法参考書や、英文法の核などが当たります。たいていの文法書は網羅系なのでレベルの差はありません。

問題集なら、vintageなどがありますね。

ネクステやforestなどはやったことがないのでどっちのタイプなのかは知りません)

 

こうして分類することで、自分がやらなければいけないものが見えてきます。

私は「単語」では基礎レベルの速単必修編をやったあと鉄壁をやりました。

基礎を二重にやっていることになりますがまあ特に問題はありません。それに、参考書は知らないことが多すぎるものだとやる気にならないから適度に知ってることが書いてあるものをやろうみたいな言説もありますしね。

 

「文法」では、学校で配られた網羅系を2周ほど読んだあとvintageをめちゃくちゃやってました。浪人してからは英文法の核を狭義の参考書として使いながら、vintageをやってました。

 

 

 

分類はわかった。じゃあどうやってやる参考書を決めんのさ?

さて、みなさまにもすべての教科でいろいろと分類していただきたいと思います。紙にでも表を書いてください。ここからは参考書の決め方の具体例です。

 

 

英語の表を作って、「単語」のカテゴリを見て、基礎レベルと応用レベルのマスがあって...。ここに1冊ずつ、あてはまるものを入れてあげましょう。

さっきあげた例でいえば、じゃあ基礎にターゲット、基礎と応用の中間としてシステム英単語を入れる。(これは持論ですが英単語に関して言えば速単上級編までやらなくても合格点は余裕で取れます。だから英単語は基礎・基礎ー応用の2レベルの参考書を進めていきましょう。)

 

 

じゃあ次に英語の「読解」のカテゴリを見て、基礎レベルのマスにポレポレを入れて、応用レベルのマスに英文読解の透視図を入れて...。

 

こんな風に、なるべくすべてのマスにあてはまる参考書を一つずつ入れていきます。そのうえで、目指す大学のレベル、あるいは試験の目標点などを鑑み、不要な参考書を切り落としていきます。

 

こうして残った参考書を、以前書いた、スケジュールの作り方の記事をもとにタスクとして割り振ってあげれば完成です。

 

 

 

 

 

 

ちょっと息苦しい文章になってしまいました。読みやすい構成が思いついたら書き直します。頑張って読んでくださった諸卿には感謝申し上げます。

それぞれの科目で、どういう役割の参考書があってそのレベルがどの程度で、なんて話はまたおいおいやっていきます。今回は概説なのでざっくりと、です。

 

 

大学生活が聞いていたのとまったく違ってゲロ時間がなかったので更新が遅くなりました。ごめんなすって。

今後は休日に書き溜めて、隔日投稿くらいのペースで行きたいと思いますのでよろしくお願いします。